あなたがなりたいと思う、憧れの女優はいますか?

それはひとりですか?それとも、素敵な女優さんがたくさんいて、とてもひとりにしぼりきれない?なんてことも。

憧れている女優みたいになりたいと思うなら、あの人もこの人も・・・と言わないで、憧れる対象の女優さんは、ひとりに絞らないといけません。

いくら雰囲気やスタイルが似ている女優さん同志でも、ファッションやものの価値観などはちがうものです。

例えば、宝塚の女優さんでも、宝塚を卒業してしまえば、それぞれ多種多様に活躍されているし、そのうちその雰囲気さえも異なっていくと思いませんか?

素敵だなと思う女優さんは沢山いると思いますが、よりビビッと「この人になりたい!」と強く思う女優さんをひとり選びましょう。直感かもしれませんが。

なぜなら、何事でも、目的がぶれてしまうとなかなか達成できなくなります。自分がなりたい「最終形」を明確にすることで、目的への達成がより早くなります。

しかし、どうしてもひとりに絞れないという人は、なるべく年齢の近い女優さんや、自分より少し年上の女優さんを選ぶといいでしょう。

「数年後にはあの女優さんと同じ年齢だから、私もきっとあんなふうになっているはず」と思えば、前向きに努力できそうな気がしませんか?

反対に、自分よりはるかに年齢が若い女優さんを目標にすると、かなりの努力が必要になりそうですし、はじめから諦めてしまいたくなります。

また、現在の年齢を基準にしなくても、映像という便利なものがありますから、「この頃の女優さんになりたい」と思うこともできます。

オードリー・ヘップバーンの映画を観て、あんな素敵な女優さんになりたいと憧れた人も多いのではないでしょうか?

そんなことを言っても、「どうせ顔やスタイルが違うから、努力したからって仕方ないじゃない!」と思うかもしれません。

でも、「この女優さんになりたい!」と具体的に意識するだけで、不思議と雰囲気が似てきてしまうのです。

「単なる思い込みじゃない?」と思われるかもしれませんね。

でも、物まね芸人さんは、物まねをする人の特徴を誰よりも上手に模写しますよね?あれと同じなんです。

その、なりたいと憧れる女優さんを徹底的に研究してみてください。

物まね芸人さんのように誇張して、他人を笑わせる必要はないし、何種類も物まねできなくていいのです。ひとりの人だけをとことん真似しましょう。

「ひとりの女性の物まねをする」と思えば、簡単にできそうでしょう?

それに大好きな女優さんのまねですから、研究している間も楽しくできそうです。

真似ができたら、そのままなりきっていつものように生活すればいいんです。

まずは、なりたいと思う女優さんはひとりに絞ってください。その女優さんになりたいと思ったら、とことん研究することです。

あっちもこっちもと欲張っていては、研究も進みませんし、統一感が無くなってしまいます。

憧れの女優をひとりに決めると、達成もきっと早くなりますよ!